松政千佳子のブログの最近のブログ記事

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

私事ですが、現在妊娠しており、4月より産休、育休に入らせていただきます。そのため、しばらくお休みさせていただきますので、ブログもお休みします。

妊娠して今日を迎えるまで、あっという間でした。
日々体重が増えないよう気をつけています。皆さんに指導する立場上、ちゃんとしないとと思いながらも、思うようにいかないのが現状。
つわりは酷くはなかったのですが、やはり気持ち悪さはあり、食べ物が偏り、つわりが治まると食欲全快になり甘いものも食べたくなりなどなど。

クリニックの患者様からは、「制限する側になるとなかなか大変でしょ!?」なんて言われながら、「ほんまですね~言いたい放題いってましたね~」などと言ってました。でも確かに制限する側は大変です。
この経験も今後活かしていきたいなと思っています。
また周りの人達の親切が身に染みました。仕事ではもちろん周りの皆に色々助けてもらい感謝です。
日常生活でもです。
この前は、雨がポツリポツリと降っており、傘も持っていなかったので、仕方ないなと歩いていると、中高年の男性の方が、私が妊娠していることに気づき、「妊婦さんが濡れては大変!」と声をかけてくださり、傘に入れてくださいました。
また、バスでは観光客の外国人の方が「Oh~!」 っと言って席を譲ってくださいました。
そんな皆さんの温かい心に触れると、お腹の中の赤ちゃんには、人の気持ちが分かり周りに親切にできる子になって欲しいな~と思いました。

産休、育休に入るにあたり、利用者様の担当も変更になります。担当が変更になると不安になられる方もいると思うのですが、「元気な赤ちゃん産んでね~」と声をかけてくださり、そのことにも本当に感謝です。ありがとうございます。

元気な赤ちゃんを産んで帰ってきます。
はーと&はあと管理栄養士松政千佳子

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。
桜の開花宣言がありましたね。お花は気分を明るくしてくれるので、早く満開の桜が見たいです。

先日訪問した利用者様。70歳台、男性、糖尿病性腎症。
見た目はとてもお若いです。
一応介護認定は受けてはおられますが、今の所、ご自分で何でもできるということで介護サービスは受けておられません。
ただ食事については、腎臓の数値が少しずつ上がってきているということで、ケアマネージャー様からのご紹介ではーとにご連絡いただきました。
奥様が10年ほど前にお亡くなりになり、それまではかなり厳しく食事療養に取り組んでおられたようです。

しかし、その後は緩くなったそうです。それでも、調理を覚え、自炊もされてます。

野菜を食べないとと、朝にはサラダを用意されています。奥様の今までの教育のおかげでしょうね。
しかし、煮炊き物やうどん、みそ汁などの汁物が多く、また外食もよくされるため、塩分摂取が多いです。また間には何かおやつを必ず食べると。

病院の先生からは体重を落とすことと塩分を控えるように指示されたということで、体重のコントロールと塩分を制限していくことになりました。
訪問当日、試食を一緒にお持ちしたので、見てもらうと。
「あーやっぱり食べ過ぎているわ・・・」と。
そう、はーとのお食事は今までのご自分の食事と比べて何が違うか勉強してもらうためのものです。

はーとのお食事で色々な発見をしてもらいたいと思っています。

味付けが違うな、量が多いな、調理法が家とは違うな等々。

そして、そうやってご自分で気づいてもらえるようにアドバイスをしていきたいです。

はーと&はあと管理栄養士松政千佳子

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

最近、少し寒さが和らぐ日もありますね。ポカポカと暖かくなる日が待ち通しいです。
先日訪問した利用者様。
当社をご利用されて一年余り。
80歳代、男性、慢性腎不全のH様。
利用当初はクレアチニンが6.6でした。
ご本人様、とても意識が高く、奥様も協力的です。
そのため、この方の場合、普段は食事療養は自立されています。
はーとの食事を週2回、減塩、低タンパクを実行されており、クレアチニンは5台を維持。
しかし、夏場に5台前半だったのが、5台半ばになってきたので、食事内容を一度見直してみましょうということで訪問してきました。
食事内容をヒアリングすると、きっちり実行されていることがわかります。
ただ、夕食でのお肉、お魚の量が若干多かったので、そのタンパク質を減らし、減らした分のカロリーをゼリーで補充することにしました。
カロリーアップには油を使ったりもしますが、油物は食べたくないということだったので、間食で補充することに。
H様とお話をしていて感じたことは、やはり自立できているということ。

お食事の話をしていると、ご自分で理解され、「これが原因かな!?」と原因をご自分でを追求されます。素晴らしいですね。
このように食事療養の自立を目指しサポートしていきたいです。

はーと&はあと管理栄養士 松政千佳子

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

先日栄養相談に訪問した利用者様。
80歳代、男性、糖尿病性腎症、心疾患。
はーとをご利用されて、もう7年になります。
その7年間腎機能は維持されています。
利用当初よりクラチニンが2台前半で、この7年維持されています。
HbA1cは6%台前半。
栄養相談も生活の一部になっており、検査ごとに確認して相談に乗らせていただいています。
今回、いつもの数値よりやや高めでした。
「何か環境の変化があったかな!?今回は厳しめにいかないといけないかな」と思い訪問。
すると奥様がご入院されていました。体調不良気味とはお聞きしていました。
以前も奥様が体調不良の時に数値が上がった時があります。
ご自分で簡単な調理はされるのですが、買ってきたものが増えてしまってました。
その期間だけ、はーとの食事の増回も提案しましたが、自分で頑張りたい意志もあるため、それならと、冷蔵庫の中をチェックして、控えないといけないものをお伝えしていました。
今回も同じでした。それと奥様がご入院された寂しさもあるのでしょう。
ボソッと「一人はね・・・」と。
晩酌し、そのつまみが増えているようでした。
つまみは惣菜の焼鳥です。また昼間にも甘いお菓子をついついと。
訪問した際も新聞の上に炭酸せんべいの袋が・・・
それらの点が今回の目標です。

長年意識し食事療養を実行してこられた方でも、環境の変化等で崩れていくのは早いです。そして、分かっていてもなかなか実行できない。
やはり食事療養をずっと続けていくことは、難しいですね。
その時々で問題が発生するので、その都度見直す事が大切ですね。
そのため、サポート役は必要です。
ずーっと食事療養が継続できるようにサポートしていきます。

はーと&はあと 管理栄養士松政千佳子

こんにちは、京都管理栄養士松政です。

立春も過ぎましたが、まだまだ寒いです。
さて、先日クリニックに来られた患者様のお話。

40歳代、男性、糖尿病。
無呼吸症候群で治療も受けておられます。
健診で毎年引っかかっていたが、ほっておき、今回、健診先の先生に「このままほっておいたら死ぬよ!」と言われ受診。
そんだけ悪いんだし、直ぐに薬を出されるんだろうなと思っていたと。
しかし、まずは食事療養だけでスタート。
内心「大丈夫かな!?」と思いながら、栄養指導を受けられました。

お仕事の都合上、夜勤があり、外食や買って食べることが多い方です。
それでも野菜を買える時は野菜を買い、野菜から食べるように。
外食時には揚げ物はやめ、野菜炒めや野菜の付いた定食を選ぶ。
寝る前に食べていた好きなチョコは、とりあえずやめてみるなどを実行してもらいました。
するとHbA1cが10%→9%→8%→7%と下がってきました。

初めは半信半疑だった食事療養で効果が出たため、バスで通っていた会社も自転車に変えたりと体を動かすことにも取り組んでの成果です。

そして、先日、会社の健診を受けた時に、看護師さんに呼び止められ、疑われたそうです。
「○○さん、ちゃんと尿検査しましたか?出し直してもらえますか。」と。
「なぜですか?」と聞き直すと。
「毎年、尿糖が+4も出ていたでしょ。今回-だし、おかしいでしょ。」と。

自信を持って
「ちゃんと尿を提出しました。治療もしてますし!」と応えたそうです。
すると看護師さんが「薬飲んでるの?」と。
「いいえ、食事と運動だけですけど」と。
ビックリされている看護師さんを見て、嬉しくなって、もっと頑張ろうと思えたそうです。

仕事で外食が多くなったり、夕食が遅くなったり、出張が多くなったりとどうしても食事が不規則になられる方は多いです。
それを理由に「できないです!」と言う方もいるのですが、反対にそういう状態でもちゃんと管理されて頑張っておられる方も多いです。

どんな状況、生活環境でも実践できる食事療養を提案していきたいです。

はーと&はあと管理栄養士松政千佳子

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