肝臓病・脂肪肝の方へのサポートの最近のブログ記事

こんにちは。
サロン管理栄養士 兼 生活相談員の柴田です。

各地で紅葉も始まってきましたね。
サロンの室内も、秋真っ盛りです。

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柿や栗は新聞紙でできています(見えるでしょうか?!)

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サツマイモは、本物と見間違える人がいるほど
本物に似ています♪

さて、少し前の事ですが、
10月の外出レクリエーションの報告を致します。

10/16~20にかけて、大阪のホテルグランビアに行き、
ランチバイキングを楽しんできました!!

"大阪のホテル"という響は、一部の利用者様にとってはとても魅力的なのか、
お洋服を新調されたり、普段は外出したくないけどホテルなら行こうかな
、という方もいらっしゃいました!!

普段なかなか外出する機会の少ない利用者様を外に連れ出す絶好の機会でした。

私は、普段はTaBeLuソフトを召し上がっており、サロンでも食事の前後など

吸引が必要な方も一緒に行くことになったのですが、

他のスタッフから食べられそうなものがあるか確認しての当日。

食べられるものがあるのか不安なバイキングを訪れました。

食事前に吸引もして、横にはスタッフもついて食べる準備万端!

まずは、ニンジンのポタージュから召し上がっていただきました。

その他、パンやカツオのたたき、マカロニグラタン、白身魚のお料理、など

末藤さんや看護師、また私自身も味見をして硬さを確認しながら召し上がっていただきました。

最初は、なるべく小さく切って、ゆっくりと召し上がっていただこうと思っていたのですが、

いつもの様子からは考えられないほどのスピードでお皿のお料理を召し上がりました!

すごい食欲でした!!

アイスやケーキなどのデザートも召し上がり、最後に食べたいものはありますか?

と訊ねると、ステーキを指さしたのです!

しかも、「このお肉は少し硬いね...」と看護師と話をしていた硬めのお肉です。

今回のランチの一番の目玉料理で、おいしそうでいい香りがしていたので、

食べたいと思われたのでしょう!

この硬さは無理かな...とあきらめようと思いましたが、

看護師と相談して、小さめに切って食べてもらいました。

多少むせこむこともありましたが、無事食べられ、

おいしいと笑顔を見せてくださいました。

いつもTaBeLuソフトを召し上がっている姿しか見ていない私は

この方はこんなに食べる力を持っているのだと、衝撃を受けました。

やはり、食べたい!という気持ちは、

唾液の分泌を促し、姿勢も正され、

いつも以上に嚥下する力もアップするのだなと感じました。

この方をバイキングにお連れすることができて本当に良かったです!

他のご利用者様も、この方に負けじとお腹いっぱい召し上がりました!!

皆さまの食べる力、生きる力を見せていただき、私も元気をもらいました。

ご利用者様をお手伝いしながらですが、私もランチを満喫させていただき、

今回の企画に感謝です(^_-)-☆

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11月は紅葉を見に外出します。

紅葉を見る前に、皆さまとの外食もしますよ!

お楽しみに~!!

サロン 管理栄養士 兼 生活相談員

柴田満里子

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

暑くなってきてすっかりクールビズな日々ですね。先日真っ白シャツを着た男性10人の集団をみました。クールビスとはいえ白集団は少し異様なオーラを感じてしまいました。

さて、今回は久しぶりに肝臓疾患の方の訪問相談のお話です。利用者全体では多くはありませんが、一定の確率で相談をお受けしている肝臓疾患。

肝炎から肝硬変になり肝癌になってしまう病気をどこで食い止めるか。

他の慢性疾患もそうですが食事療養の継続がとても大切な病気です。

今回お伺いしたのは70代女性T様。担当のケアマネジャーさんからアンモニアの数値が高くなってきたので一度相談にのってあげて欲しいとのご依頼からご訪問させていただきました。

Tさまとお話しながらDrからの指示を確認したのですが、はっきりとした指示はわからず。訴えとしては

「アンモニアの数値が高くなってきたのが心配。朝方がしんどくてあまり食欲がわかない。貧血がひどくて週2回点滴に通院しているから鉄を取ったほうがいいと思うけど鉄は摂ってはダメといわれてどうしたらよいのかわからない」とのことでした。

アンモニアが高くなるのは肝臓がかなり弱ってきている証拠です。弱った肝臓は血液を造る働きも弱ってくるため貧血やだるさを感じやすくなります。ただ、肝臓病の方の場合は鉄を補給すると肝臓の働きをさらに悪くするため普通の貧血と同じように鉄をとることはできません。むしろ鉄を制限することが必要です。その辺がTさまの中で混乱の原因になっていたようです。

肝臓が弱ってきた方はエネルギーの利用効率が落ちてしまいます。特に食事時間の間隔が空く夕食から朝食の間に深刻なエネルギー不足を生じます。一般的には肝硬変の方が12時間食事をとらないと健康な人にとっては3日間絶食するのと同じダメージを受けるといわれています。朝のだるさ、食欲の無さも夜間のエネルギー不足が原因とも考えられます。(T様の夕食は19時ごろ、朝食は早くて9時ごろ。12時間以上空いています)

そのを予防するには夜間療法といって夜食をとることが大切です。

Tさまにもそのことをお伝えし

「朝・昼・夕で食べている分を少しずつ減らして、寝る1時間前の21時ぐらいに夜食とりましょう」

「鉄はとれないですが、血液検査の結果からはすごくひどい貧血状態というわけでないようですし、夜食をすることで少しずつ肝臓をケアして食欲の無さも緩和していきましょう」

「お薬でリーバクトを飲まれているのでたんぱく質は控えたほうがいいですね。お肉やお魚、牛乳などにはたんぱく質が多く含まれているのでこれまでの2/3程度の量にするようにしましょう」「朝に作られているベーコンエッグもベーコンは止めて卵だけにしましょう」とお伝えさせていただきました。

担当の先生に電話で指示を確認したところ「たんぱく質と塩分と、あと脂質特に揚げ物は控えてください。それで様子を見ましょう」ということになり、塩分の多い食品を控えて減塩にもできることから取り組んでいただくことになりました。

Tさまからは 「病院の看護師や栄養士の方にも相談したけど、こんなに丁寧に教えてもらえなかった」と言われてしまいましたが、これからの療養次第で悪化を食い止めることができるか大切な時期です。まずはアンモニアを落とせるようサポートに取り組んで、成果でも喜んでいただきたいと思います。

 

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

 

こんにちは。北摂管理栄養士の島田です。

花粉のせいで、目元がかゆい。目薬必須の季節になってきました。
幸いなことに、花粉による鼻水・くしゃみはひどいほうでは
ないので助かっています。
今年は春一番がふかなかったようで、季節の変り目を感じづらい春先です。

さて、本日は医院に栄養指導へこられた方とのお話です。
50代女性、やや肥満症で脂肪肝の疑いあり
血糖、コレステロールとも少し基準よりオーバーしていました
先生から糖尿病、脂質異常症改善のためカロリー指導のオーダーがあり
減量に取り組んでもらうよう継続指導していた3回目のこと

「コレステロールや減量改善ためにも肉類より魚類・豆類をメインに 
 とくに青魚を週3回は食べてくださいね」とお願いしていましたが
「先生、それがなかなか、嫌いではないのだけど、週3回は食べてられないです
 週1回ぐらいかな」
「特に青魚でしたら何でもいいですよ。鰺、秋刀魚、鰯、まぐろ、鰤、鯖・・・」
「私、鯖がだめなんですよ~。以前スーパーで買って食べたときに
 気持ち悪くなってしまって、あれ以来ダメなんです」
「あっ!わかります。僕も以前、スーパーの鯖で気持ち悪くなったことあります
 なんなんですかね、あれ。大丈夫な時がほとんどですけど
 少し体調が悪いと惣菜の鯖を食べた後って気持ち悪くなりますよね
 僕も、鯖の惣菜は買わないようにしてるんです。」
「そうそう、やっぱり鮮度の問題なのかしら
 主人が釣ってきた鯖は大丈夫なんですけどね」
「ご主人、釣りされるんですか?」
「いえ、漁師なんですよ。それも趣味でやってる」
「え?趣味で漁師ですか。」
「ええ、まあ。もともと釣り好きが高じて自分の船を買って
 それまでしていた仕事は職場の人に任せてしまって
 いまじゃ、1年の半分は海に出ていて、ほとんど家には
 帰ってこないんです(^^)」
「へ~すごいですね。」と鯖アレルギー話から話題が広がり
(なるほど、だから初回の時に自炊しているけど1人分しか
 作らないといわれていたのか。と納得
 指導とは関係ありませんが、40~50代女性へのヒアリングって苦手です。
 指輪していないけど、結婚されているのか、どうか。とか
 ご主人はいても子供はいるのか、いないのか。とか
 自分より年下の男性栄養士にプライベートなことを話すのに
 抵抗を示すのかオープンなのか。とか
  
 いつも当たり障りのない話から少しずつその方の実像を把握できるよう
 興味を示した話題は繋いで繋いで共有項目を増やしていきます)

この方とはさらに、話は膨らんで
「息子が滋賀の医大で小児科をされていること
 仕事が非常に忙しいそうなので春からは滋賀に引っ越して
 一緒に過ごすことになること
 滋賀に行くとこちらに通院できなくなるので
 次回の相談が最後になること」がわかり
「じゃあ、滋賀に行くまでに1kgでも体重を落とせる様 
 目標を決めましょう」ということで4回目。
ほんの少し減量効果が確認できたところでお別れになりました。

滋賀でも息子さんの勤務先の病院から紹介してくれたクリニックに
通院は続けられるようです。
そちらでも継続的に栄養指導を受けられる環境があることを祈っております。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。北摂の栄養士の島田です。

今月の電気代請求額も高額でした。
早く暖かい春がきてほしいものです。

さて、先月の栄養指導で不思議な現象に遭遇しました。
それは、70代女性、コレステロール値270で
脂質異常と診断されたA様からお聞きしたことです。

半年前にコレステロールが高くて指導にこられ
食生活からは、魚や野菜の不足と
肉好き(ほんと最近のご年配の方は肉食です)の偏食がみられました。

ご主人の趣向に合わせての食事だったことも一因ですが
これまでは特に食事に気をつけてこられなかったA様

コレステロールが高いことのリスクと食事の改善ポイントを伝え
肉食から魚・豆腐食に、そして肝心な野菜たっぷり食事に取り組んでいただくことに。

三ヶ月後、コレステロールが250以下に下がり
「順調ですね。しっかりしていますね」とフォローすると
「そうです、あれから肉をやめました。魚と豆腐を
 しっかり食べてます。主人からはお前のせいで肉が食べられないと
愚痴をこぼされてます」と厳格すぎるぐらい肉食系から変化していました
「まったく食べないのは鉄不足などにもなりますから
 週2~3回ぐらいは大丈夫ですよ。
 ご主人のストレスも少しは緩和してあげてください」と伝え、さらに三ヶ月後。

指導前に確認したコレステロール値は290!!!
(え!?なんで。肉食に戻し過ぎたのかな。どうしよう)と
指導の甘さを反省しながら面談に
「Aさん、数値上がってしまってますね。ごめんなさい
 肉食を許してしまったからですかね」と切り出すと

「そうお。でもね先生、先生の言う通り食事を見直してから
 私すごく調子がいいのよ。
 前は外出するのも面倒で家にいることが多かったけど
 食事を気をつけ出してから、外出も苦にならなくて
 この前も遠出して楽しかったわ。ここ最近では一番
 体調はいいし。うれしいわ~」と明るく切り替えされ

「え?そうですか。体調いいですか。それは何よりです。」と
とりあえず同調し
「でも、年末年始挟んだだけでこれだけ戻ることはないとおもうんですよ。
 A様は善玉コレステロールといわれるHDLが70と高くて
 動脈硬化指数も4以下ですから、すごく危険レベルではないです。
 ただ、この値が続くのは問題ですから次回三ヶ月後までは
 もう一回食事内容を気をつけながら療養してください」
と、お願いし、三ヶ月後には体調も数値も、もっとよくなった状態でお会いできる
約束をさせていただきました。

数値が高くなっても、体調がよくなることってあるんですね
一時的なものでしょうか?それとも体調変化の後に数値の
さらなる改善が見られるのでしょうか?三ヶ月後が楽しみです。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。北摂栄養士の島田です。

寒さが厳しい。この冬初めてカイロを購入しました。
先日TVで冷え症にはタイプがあり
タイプによって改善方法も違っていて、間違ったアプローチをすると
治る冷え症も治らないといっていました。
僕は下半身が冷えるタイプ。若年者より中年・高齢の方に多いタイプのようです。
(あ~そうですか、そうでしょうとも)
冷えは万病の元。しっかり食べて保温機能を高めようと思います。

さて、先日クリニックで栄養指導に来られた方のお話です。
以前より肝臓の数値γ-GTP(ガンマジーティーピー)が高く
女性の方ですがお酒も嗜むとのことからアルコール性肝炎の改善に
夏前から定期的に指導を受けられている方です。

現役の頃は営業職でバリバリのキャリアウーマン
毎日のようにお酒を飲んでいて、その習慣が抜けず仕事をやめられた後も
夕食のときにたまの晩酌が続いていました。

女性の方は男性に比べてアルコール分解力が低い方が多いため
男性ほど飲まれていなくても肝炎になりやすいといわれています。
この方も現在は週に2回程度の飲酒でしたが、これまでの蓄積が大きく
お酒の量が少なくなっても数値は180ぐらいありました
(別の方でもお酒をやめて2年以上たっているのに
 それまでの蓄積で肝臓が弱られているのか
 数値が150と高値を示しておられる方もいらっしゃいました)

アルコール肝炎から肝硬変、肝硬変から肝がんになる危険があることを
伝え、禁酒と減量(BMI25オーバーで肥満だったので)を目標に
療養していただくことに。

非常に意識され禁酒と減量に取り組まれていて
数値も150、120と下がってきていたのですが
先日お会いしたときは190(1月の血液結果)に跳ね上がっていました。

「先生、正月は親戚も多く来て、飲みすぎ・食べすぎてしまいましたわ
 おいしいものがあるのに呑まないのもなんか物足りなくて
 原因はわかっているんです。」と自己申告され
『そうでしたか、たしかに数値は跳ね上がっていますね。
 こんなにもはっきりと上がるものなんですね。僕もびっくりです』
「体重も少し増えてしまって、やっぱり正月の不摂生ですね
 また今日から三ヶ月頑張ります」
『正月は僕も飲みすぎましたらから、一緒ですね
 また今日からお互い規則正しくいきましょう』とお話し
引き続き療養していただくこととなりました。

年を重ねるごとに、子供のころより年末年始のイベント性が薄れて
きているように感じますが、やはり正月はお祝ごとなのですね。
飲みすぎましたの申告に(同じです・・・)と反省し
アルコール性肝炎からの進行を予防できるよう
これからも指導に従事していきたいと思います。


はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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