IMG_1423.JPG最近、イラン情勢の影響によりガソリン価格が高騰していますね!
私たち訪問看護は、ほぼバイクで利用者様のお宅を回るので、ガソリン価格の高騰は会社にとってコストが掛かることになります。
いつものようにガソリンをセルフスタンドで入れようとした時にレギュラーガソリンの価格がすごく値上がりしていることに驚きました!現在は現金(あとで経費請求)ではなく会社のガソリンカードを使用している為、ためらうことなく満タン入れました笑
 
私生活では、まだ昼と夜の寒暖差があるので灯油ストーブを使っているのですが、灯油の価格も上がっていました!
ガソリン高騰というイメージで、なぜか灯油はそのままという意識でいました。考えれば当たり前の話ですが、ガソリンも灯油も同じ原油から作られるので高くなります。
その関連で言えば、物流も飛行機や船、トラックを使用して運搬しているので、普段の食材にも影響してきます。
車でドライブするにも燃費効率の良い走り方を心掛けたいですね。
 
さて本題ですが、皆さんの歩行に関連させると燃費の良い歩き方はどういう歩き方でしょう。
「燃費の良い歩き方」と言っても2つの考え方があります。
一つ目が、効率よく痩せるための脂肪燃焼を促す歩き方。
二つ目が、力学的に効率良く、安定した動作を維持でき、出来るだけ体への負担を抑える歩き方です。
 
今回は、二つ目に着目してお話したいと思います。
よくリハビリで、正常歩行として利用者様に歩行訓練を促しますが、なぜ普段の歩き慣れた姿勢ではなく、正常歩行として姿勢を直すのか。それは、崩れた姿勢で歩いていると膝や腰、足首や肩といった関節に負担が掛かり、痛みや疲労の原因となるからです。
 
つまり正しい歩き方、「正常歩行」を意識する事で、関節への負担が減り、長い距離を歩くことが出来る、『燃費の良い歩き方』へと繋がるのです。
 
基本は、
①目線の位置(目線を高く保ち、うつむかないようにする)、
②上体の姿勢(前かがみにならないように上体を起こす)、
③歩幅(適度な歩幅を保つ)、
④歩速のリズム(無理のない一定のリズムを保つ)、
⑤腕振り(腕ふりを意識すると足が前へ出やすくなる)、
⑥踵から着地してつま先で離地(つま先で地面を蹴るようなイメージ)、
⑦重心の位置(左右にフラつくことなく重心は常に体の真ん中へ)
など様々なポイントがあるので、ご自身の身体状態や病状に合わせてこれからもリハビリを一緒に頑張っていきましょう!
 
燃費の良い歩き方を身につけて、お腹のガソリンも満タンにして外出機会が増えたら良いですね♪

以前のブログで、「嚥下障害」と安全に食べる為の方法、「嚥下体操」を紹介しました。今回はそのpart2ということで、以前紹介しきれていない安全に食べる為の方法と、実際に私が利用者様と行っている「のど」の筋力訓練について紹介したいと思います。

軽く「のど」に手を当てて、だ液を飲み込んでみてください。ゴックンと飲み込む時に、「のど」が上に上がって下がるのがわかりますね(男性はのど仏の動きを見てもわかると思います)。この上下の動きがとても重要で、しっかり上に上がり切らない、タイミングがずれて上がる等動きが弱くなると、飲み込んだ物が「のど」に残ることや、気管に入ってむせることの原因になります。次に紹介する方法を試してみてください。

『安全に食べる(飲む)方法』
①声がゴロゴロするのは、だ液や食べた物が「のど」に残っているサインです。もう一回何も口に入れず、だ液を飲み込んでみてください(空嚥下)。それでも治らない時は、一度咳払いをしてからもう一度だ液を飲み込んでみてください。声が綺麗になりましたか?

②「のど」に毎回残った感じがするのは、一口の量が多すぎるからかもしれません。口にほおばらず、一回で飲み込める量を一口量にしてみてください。よくむせる人は、一口量をティースプン一杯(約5㎖)にしてみましょう。

画像1.jpg画像1_1.jpg③コップからゴクゴク飲むと顎が上がったままになっていて、ゴックンが追いつきません。一口量を口に入れたら、少し斜め下を見て飲み込んでください。「のど」がしっかり上がってうまく飲み込めるはずです。

「嚥下体操」は毎食前に行って欲しいですが、それに加えて、ゴックンに重要な「のど」の動きを鍛える筋力トレーニングを毎日の習慣にしましょう。「のど」にはたくさんの筋肉があり、弱くなった筋肉を鍛えることでゴックンが確実に行え、むせや飲み残しが減るはずです。

『おでこ体操』
 画像2.png①手を開いておでこに当てます。
 ②斜め下を見るようにして、おでこを下げ、手と押し合います。「のど」の辺りに力が入っているのがわかりますか?
 ③5秒押し合って5秒休憩、これを5回繰り返します。

食べること飲むことに少しでも気になることがあったら、はーと&はあとのスタッフに声を掛けてください。嚥下の専門の言語聴覚士(ST)田村がお一人お一人に合った方法を紹介できると思います。

皆様は最近、手足の冷えは感じてますか?
私は、就寝時に足先が冷えてすぐに入眠できない日があります。
訪問した際に利用者様からも湯たんぽの使用やソックスを履いて寝ているといった話や長めに入浴し、湯船に浸かりながら足のマッサージをしている話など聞き、冷え性に悩まれている方は多いのでないかと思いました。

そのため今回は、【冷え性対策】についてお話したいと思います。
まず、冷え性とは身体が本来感じるべきでない温度でも手足や身体が冷たく感じ、寒気がする体質や症状のことです。冷え性は【血行不良】により血液が身体の隅々まで行き渡らないことで起こり、血流が悪くなる原因は様々ありますが、主な原因として「基礎代謝の低下」「自律神経の乱れ」「筋肉量低下」「食生活の乱れ」「生活習慣」が挙げられます。

次に、冷え性の予防・改善についてです。
①    運動習慣をつける
⇒身体の熱の約6割は筋肉によって作られるため、大きな筋肉(体幹部、臀部、太もも)を積極的に鍛えることや血液を心臓に戻すポンプのような役割をするふくらはぎの筋肉を鍛えると効果的。
⇒歩幅を拡大してウォーキングを毎日継続。(1日30分)
②    食事の栄養バランスに気をつける
⇒たんぱく質や鉄分を積極的に摂る。
③    入浴は湯船にゆっくり浸かり身体を温める
⇒湯温40℃前後の全身浴(10-15分)と入浴しながらの足のストレッチが効果的。
④    良質な睡眠を取るように心掛ける
⇒就寝・起床時間をなるべく一定にし、その上リラックスしやすい室温や寝具を整える。

☆自宅でできる手軽な運動☆ 
1かかとあげ01.png1)かかとあげ(ふくらはぎの運動):歯磨き中など「ながら運動」をぜひ実施してください!
(歯磨きの度に10-15回ずつ)


2.足マッサージ.png2)足のストレッチ:入浴時に足先から膝裏にかけて優しくマッサージする。
足首を手でコントロールしながら回す。


3.ドローイン.jpg3)ドローイング(腹筋運動):鼻から息を吸ってお腹を膨らませ、口から10秒ほどかけてゆっくり息を吐きながらおへそを背中に引き寄せるようにへこませてキープ。(仰向け、座位、立位どの姿勢でもOK!)料理中やベッド上などで実施してください。

今までは、カイロや着こんだりと外部からの寒さ対策ばかりをしていましたが、この機会に私も内面を見直していきたいと思いました。
1、2月は1年の中でも特に寒い時期ですが、今年の冬は皆さんも一緒に運動習慣や生活を見直して、過ごしやすい毎日を作って行きましょう!

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sunrise.png新年あけましておめでとうございます。

2026年を迎え、地域における訪問看護の重要性は一層高まっています。65歳以上は29.3%に達し、在宅看取りを希望する方は43.8%と増加している一方、実際の在宅死亡率は17.4%に留まっています。この「希望と現実のギャップ」を埋めるために、私たちは地域の医療・介護の一端を担う事業所として、質の高いケアを提供できる人材の育成と定着にこれからも力を注いでまいります。

2025年の1月~11月に、ご逝去が理由で終了になった利用者は12名で、そのうち自宅で最期を迎えられた方は6名でした。在宅看取りを実現するためには、家族のマンパワー確保が欠かせません。配偶者だけでなく、お子さまもケアに関わり、家族全体で支えられたケースでは、大阪から福岡へ野球観戦に出かけたり、自宅ではメジャーリーグの試合観戦を楽しんだりと、残された時間が短い中でも穏やかな時間をご一緒することができました。こうした時間は、スタッフにとっても大きなやりがいとなり、ご本人やご家族が「有意義な時間だった」と感じてくださる姿は、看護師にとって大きな励みになります。

一方で、「施設に入るか」「自宅でみるか」など、今後の方針を迷いながら時間だけが過ぎ、ご本人の状態が悪化していく場合もあります。意思が定まらないまま支援を続ける状況では、看護師もまたジレンマを抱えることがあります。在宅か施設か、ご本人とご家族の本音が見えない場面では、支援の難しさを強く感じます。
その背景には、「ケアを点で終わらせず、継続的に支える」という私たちの信念があります。利用者と家族の想いを引き出し、最善につながる選択ができるよう、寄り添いながら意思決定支援を行っていくことが、訪問看護における大切な役割だと考えています。

Horse.png2025年10月より、管理者に加えてリーダー3人の体制を整えることができました。専門職としての見解を多職種連携に繋いでいくために、「記録の充実」と「連携方法とタイミング」を正しく判断していけるよう、リーダーと共に、人材育成に力を入れていきます。

利用者が、「在宅チームの誰かに相談すれば、何とかなる」と感じていただけるように、今年も力を尽くしてまいります。本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。