初めまして。理学療法士7年目の岩田と申します。2025年4月よりはーと&はあとで働くことになりました。私はこれまで回復期病院・訪問看護で勤務しており、その後は産休育休を取っておりました。訪問看護で勤めていた際に、利用者様の具体的な目標(例:このスーパーまで歩けるようになって自分で欲しいものを買いたい等)に向けて一緒にリハビリを頑張っていくことに魅力を感じていました。育休復帰後も在宅の分野で継続して働きたいと思い、はーと&はあとを志望しました。
茨木市へは出産を機に引っ越してきて、約半年が経ちました。まだまだ土地勘がなく、同行する中で「ここがその道に通り抜けられるのか」「ここにも桜が沢山咲いていてきれいだなあ」と毎日が新鮮で、探検しているような気持ちです。
訪問時には機能面だけでなく利用者様や家族様の精神的なサポート役になりたいと思っています。これまでの経験を活かし、スタッフや多職種の方々と連携しながら、精神面でのサポートと、安全でその人らしい生活を送っていただけるように精一杯努力して参ります。産休育休により1年弱リハビリ業務から離れる生活でしたが、1から始める気持ちで頑張りたいと思います。
どうぞこれからよろしくお願いいたします。

初めまして。4月1日より訪問看護ステーションはーと&はあとで働いております、作業療法士の岸村悦子と申します。以前は、同じ茨木市の事業所で訪問リハビリに10数年程度、ここ3年間は同事業所のデイサービスでリハビリをしておりました。...フレッシュ感の乏しい新入職員です。
資格を取得して初めは、総合病院に勤務しており、急性期から回復期・慢性期の方々にも関わらせていただきました。どの時期においてもリハビリは大切であり、それぞれにやりがいを感じておりました。しかし訪問リハビリは特に、生活の場である自宅でリハビリができる、お一人お一人との時間をしっかりと持てるというところに魅力を感じており、訪問でのリハビリをまたしたくて、はーと&はあとの仲間入りをさせていただきました。
訪問の経験はあるものの、使うソフト・システムなども異なり、初めてのことに一人あたふたとしております。また来た道を戻ろうとして何故かいつも反対方向に行ってしまうほど、脅威の方向音痴であり、無事に皆様のお宅に到着できるのか?!今は綱渡りの日々です。
ですが、これから新しく皆様のリハビリに関わらせていただけることがとても楽しみで、ワクワクしています。関節の運動や立ち座り・歩行などの動作の練習だけでなく、お食事やお着替えなど日々の生活動作の練習や、お買い物などの外出に繋げられるようなリハビリなど、皆様が安全にかつ、楽しみを持って過ごしていただけるように一緒にリハビリをしていきたいと思っています。お困り事などなんでもお話してくださいね。よろしくお願いいたします。


少しずつ暖かい日が多くなってきましたね。春の気配も少しずつ感じることができ、いよいよお花見のシーズンを迎えようとしています。私は桜が大好きなので、毎年欠かさずお花見に行っています。満開の桜を見ているととても幸せな気持ちになりますが、実はそれにはきちんとした理由があるそうです。今日はその理由についてお話をしようと思います。
【お花見で得られる効果】
・桜の木から出るフィトンチッドという香気成分には殺菌作用があるそうです。この物質を人間が吸い込むと、興奮が抑制され精神安定に繋がりリラックス効果がもたらされると言われています。
・桜の上品な香りの正体はクマリンと呼ばれる物質で、抗菌作用・鎮静作用・血圧低下作用・咳止め作用・二日酔い防止作用などが期待できると言われています。
・お花見で家族や友人とおしゃべりして笑うことで、心理的安全性が向上します。また、お花見に行く前からの「楽しみだな」「きれいに咲いているかな」などの前向きな感情はナチュラルキラー細胞を増やし、免疫力を高めてくれます。
このようにお花見には心と体に良い効果が期待できるそうです。桜を見るためにいつもより少し遠回りして歩いてみたりすると、リハビリにも繋がりますね。 
お花見には楽しいだけじゃなく、様々な健康効果があることが分かりました。一年に一度しかないこの季節を思う存分楽しみ、心と体を癒して活力を養ってみてはどうでしょうか。
ちなみに、私は辯天宗の夜桜と桜通り(元茨木川緑地)に毎年お花見に行っています。

まだまだ寒さが厳しい日が続いていますね。思い返せば私が訪問看護に入職したのも、このように寒い2月でした。今回は私が訪問看護の世界に飛び込んだきっかけについて少しお話したいと思います。
みなさんは【2025年問題】をご存じでしょうか。私は2020年頃からこの言葉をよく耳にするようになりました。2025年問題とは、団魂世代が75歳以上の後期高齢者となり、超高齢化社会がもたらす社会構造の変化や、それに伴う雇用や医療・福祉などの課題を指します。日本の人口の約5人に1人が、75歳以上の後期高齢者となるわけです。この問題について、自分に何ができるかと考えたことが、訪問看護にたどり着くきっかけとなりました。
同じ病気を持っていても、再発を繰り返す方、病状が落ち着いており外来通院だけで経過できる方など様々です。入院中は病院で毎日を同じ生活リズムで過ごされます。しかし退院後の生活状況や食生活などは患者様によって異なります。退院時に指導を実施していましたが、守ることも継続することもなかなか難しいものです。どんな生活を送るかがその後の大きな分かれ道となるのです。退院後も生活状況や食生活の指導が継続して行き届く環境があれば、住み慣れた自宅で自分らしく生活を続けることができるのではないかと感じていました。健康寿命を延ばすことが、この社会においてもとても重要です。
訪問看護師は、利用者様の大好きな自宅で、気兼ねなく過ごす時間を共有し、お手伝いができると考えています。自分の家族が介護や医療を必要とする時、安心してお願いできる環境があること、それこそがこの【2025年問題】に立ち向かう為の手立ての一つではないでしょうか。
私は訪問看護を初めて4年が経ちました。利用者様とご家族様のたくさんの笑顔に包まれ、充実した毎日を送っています。訪問看護師として一緒に働く仲間も、利用者一人ひとりの個性を生かしたケ
アに励んでいます。ぜひ私たちと一緒に訪問看護を楽しんでみませんか?
これをきっかけに訪問看護の世界に飛び込んでみてはいかがでしょうか!