はじめまして。2019年5月から訪問看護ステーションはーと&はあとで働くことになりました、言語聴覚士の田村貴子です。病院勤務で急性期から療養期までの主に脳血管障害の患者様に対して、言語訓練や嚥下訓練を13年近く行っていましたが、知的障害のある長女が突然難病にかかってしまい退職しました。
休職中は、3人の子どもの子育てや脳梗塞で倒れた父親の介護で仕事の経験を活かすことができたと思っています。父の介護では訪問看護にもお世話になる機会があり、家族の不安な気持ちやできないことを助けて頂きました。セラピストの立場だけではなく、家族の立場でもいい経験をさせてもらっています。
今回、訪問看護で働くのは初めての経験ですが、病院を退院されてからのご家庭でのご様子に合わせたリハビリに関わらせて頂く事を楽しみにしています。利用者様やご家族様が日常生活で困っておられることを一つ一つ聞かせてもらいながら、少しでも過ごしやすくなるようにコミュニケーションや摂食・嚥下のお手伝いをしていきたいと思っています。初心に戻り勉強し直すつもりで頑張りますので、どうぞ宜しくお願い致します。
5月だというのに最高気温を記録した、というニュースが流れていますが皆様いかがお過ごしでしょうか。体が暑さになれないうちに急に気温が上がり、クーラーを入れずに高温や湿度の高い環境で過ごされていませんか?
最近、訪問にうかがうと室内が暑くなっているのに窓も開けず、汗もかかずに普通に生活されていて、びっくりすることがよくあります。夏になるとテレビの天気予報やニュースで「今日は暑くなるので我慢せずにエアコンを入れましょう」と流れていますが、訪問先で実際に猛暑のお部屋に遭遇し、利用者様のお話を伺っていると我慢しているわけではなく、暑さを感じていないだけなのだと気付かされます。
暑いお部屋に入り、風を通したりエアコンをお勧めすると、「今日は暑いのか?室内にいると暑いかどうかわからんわ」と話されることも多くあります。でも、室内の温度が下がると「気持ちよくなったわ」と話され、しっとりしていた皮膚もさらっとします。

訪問時は環境を整えて帰りますが、次回訪問時も同じように猛暑のお部屋で過ごし、エアコンを切ってそのままつけてなかった、ということがよくあります。今年も「お茶を飲んでください」「エアコン入れましょう」といい続ける季節がやってきました。改めて、高齢の方々にはいろいろな人が関わることが大切だと日々感じています。
訪問看護師の中西美香と申します。 病院で脳神経内科・泌尿器科・手術室・呼吸器外科内科・整形外科・脳外科と経験し、患者様の身内のような気持ちで、退院後スムーズにご家庭での日常生活に戻れるようにお話しをしっかり伺い、ご本人・ご家族が安心してご自宅に帰れるようにお手伝いしてまいりました。
この度、縁あって訪問看護のお仕事させていただくこととなりました。これからも医療の知識をいかしつつ、利用者様のあたりまえの日常をより自分らしく、安心して過ごしていただけるように、毎日の生活に小さな楽しみを持って過ごしていただけるようにお手伝いできればと思います。よろしくお願いします。
管理者の山本愛と申します。私はこれまで急性期病院で12年間勤務してきました。呼吸器内科・消化器内科・整形外科・外来での勤務をしてきました。呼吸器内科病棟では肺炎や人工呼吸器の管理、消化器内科病棟ではターミナル期の看護、整形外科病棟では周手術期看護、外来では内視鏡検査看護、救急看護を中心に学んできました。
病棟で働いていた時には「家に帰りたい」との希望が叶わずに、病院でお亡くなりになる方にも沢山出会ってきました。その中にはサポートがあれば、家に帰るという選択肢もあったのではないかと思う方もいらっしゃいます。そして訪問看護の現場で働く今、住み慣れた家で病院にいるときのような安心を感じてもらえるように、信頼される看護の提供をしていきたいと思っています。
信頼される看護に繋がるために、小さなことから丁寧に積み重ねていくことを大事にしています。また、利用者さまと関わるときに大切にしている"相手の話をしっかり聴く"ということをベースに、誠実かつ迅速に対応していきたいと思っております。どうぞよろしくお願いいたします。