2014年4月アーカイブ

こんにちは☆ 北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

ちょっと肌寒い日もありましたが、原付で走るには束の間の心地よい季節です。

少し前まで、桜のピンク色や花々のパステルカラーだった景色が新緑の季節になるとグリーンが映える景色になりました。もう5月ですもんね・・・

さて、2月半ばのご退院後から、関わらせて頂いているOさま。

誤嚥性肺炎で入院し、退院後は私が考えた補助食品をしっかり食べて頂くこと2か月・・・

入院中と同じ内容のプリン食やミキサー食、エネルギー確保のゼリーなども、せっせと食べて頂くことができ、入所先の施設のスタッフさんからも「入院される前より元気になった気がします♪」と喜んで頂けました。

退院前のお目にかかった時より顔もふっくらし、表情も明るくなりました。

この2か月、しっかり食べて頂いたおかげで、「食べられるレベル」をアップしてもよいという診断が出ました!(^^)!

スタッフの方もはーとのサロンで開催した勉強会にも参加頂き、関わらせて頂いた甲斐がありました。

「次、誤嚥性肺炎を起こしたら、もう施設には戻れない・・」と言われていましたが、しっかり食べて頂いたおかげで体調を崩すこともなく2か月過ぎました。

まだ、施設の皆さんと同じものは食べられませんが、この調子でしっかり食べて、少しでも早く皆さんと同じお食事が摂れるようになれば・・と願います。

思うように改善結果がみられないことや、うまくいかないこともありますが、こうやって喜びの声が聞けた時が関わって良かったと思う瞬間。

この喜びの声と笑顔が、私たちのモチベーションです。

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

気持ちいい日が続きますね~バイク走行が快適です☆

 

先日、ケアマネージャーさんのご紹介で、ご自宅へ訪問してきました。

90歳代、女性、独居、心疾患、要支援Ⅱ、性格温厚。

主治医から塩分制限をするよう指示がでたとの事でした。

今までのご病気の経過等詳しくヒアリングしています。

ご自宅へ伺うとヒアリングしなくても暮らしぶりについて色んな事がわかります。

あまりキョロキョロ

していると不信ですが(笑)何気なく、さりげなく・・・

今まで仕事をされていた頃の功労を称えて、新聞に掲載された記事が額におさめられてました(本人写真入り)

一瞬で早読みします(笑)

社会的貢献度の高い職業に以前就いてられ、とっても熱心に取り組んでられた事がすぐに

わかりました。当時の仕事の大変さや情熱を燃やしてられた事も話していただけました。

食事療養のサポートに一見、過去の仕事や暮らしぶりは関係ないようにも思われますが、

私は今までの人生観をすごく重視しています。

直接、食事療養のサポートというよりは食事療養のサポートを取り組むにあたり、

目の前の方を知る!理解する!受け止める!というのが私のいつもの最初の一歩です。

人生の先輩におこがましいですが、大変興味があります。

信頼関係が築けると、本音で取り組み目標が決められます。

この女性と、色々お話をする中で家族関係や大切にされている事が手にとるようにわかりました。

女性の方から「私は孫娘が海外で活躍をしていて、半年後に日本に帰国する。それまで元気に生きて絶対会いたいのよ!」とお孫さんからの写真入りの手紙を見ながら涙ながらにおっしゃってました。

90歳になってられる女性は、足も弱ってこられていて、食事があまり摂取できなくなってきておられ不安

を感じてられるのですが、会いたいから生きる!と目標がはっきり定まっておられ、別居mpご家族も

協力的で恵まれてらっしゃいました。

人は自分が強く思いを寄せる事(人)に対して頑張れる!と確信しています。

今までたくさんの方の食事の相談や目標を一緒に考えてきました。

これからも中年女ならでは!のサポートをしていきたいです。

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 休日に友人夫婦と自宅から京都市伏見区の醍醐寺まで走りました(往復10km程度ですが)

醍醐寺内に100段以上の階段があり、息があがりました。太ももも笑ってました。

この日は暑かったのですが、木々に覆われていて涼しかったです(写真)

心身共に鍛えないと、仕事&適当な主婦はできましぇ~ん(笑)がんばります☆

 

 

 

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

 

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

暖かくなってきましたね。バイク移動も少しは楽になってきました。

さて、今日はそんなバイク移動で50分かけてお伺いしたY様(娘様と二人暮らし、80代女性、自立、腎臓病)のお話です。

相談をお聞きすると、心臓病と腎臓病をお持ちで、塩分と蛋白質を制限しないととの認識はお持ちでした。

以前はご自身で低タンパク米などを購入されて食事療養に取り組まれていたようですが、

続かずまた全部は食べきれず賞味期限切れのものがご自宅に残っていました。

 

娘様がいろいろ調べられて訪問前にパンフレットお送りしていた経緯から、

訪問の前日に往診に来られた先生にはーとの食事箋を見せられ、どの食種がいいか指示をもらっておられました。

17番、塩分蛋白質調整食の指示です。

(いつもは訪問時にこちらで決めることが多い食種ですが、先生から指示をいただいていると助かりますし嬉しいことです。

 療養への意識がみられます。)

 

Y様『制限があるからあまり食べるとダメ!』という意識が強く、夕食はご飯のおかず一品の時や、おうどんだけの軽食にされていました。

体に毒(尿素窒素)が溜まりやすい腎臓病の方は毒を取り除くため、増やさないためにもしっかりカロリーをとらないといけないことを説明。もちろん蛋白質は控えないとダメですが...

それでも、心臓病の持病もあり、体重が増えて入院することが一番怖くて食べ過ぎないよう太らないようにと気を付けないと・・・

不安を示されます。

 

今の食事量で摂りすぎになることはなく、むしろ足りないぐらいですよ。しっかり食べてください。とお話ししました。

 

訪問の後、往診の先生とも面談でき、食種の確認と訪問指導内容をお伝させていただきました。

先生からも「よろしく頼むわ」とお願いされ、しっかり食べてもらって療養できるようサポートさせていただきます。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、サロン管理栄養士の末藤(すえとう)です。

入職して約5ヶ月が経過しました。

少しずつではありますが仕事にも慣れ、利用者様からも本音を聞き出せるようになってきました。

これからも利用者様の声をしっかりと受け止めつつ、良いサービスが返せるよう努めてきます。



今回は勉強会のレポートをひとつ

北摂総合病院ケアプランセンターのケアマネージャー坂本様が中心となり立ち上げたその名も「1202会」略して「02会」という会があります。

ケアマネージャーだけでなく、実際に現場で仕事をされているヘルパーの方であったりデイサービス等で働かれている職員の方などが集まって交流や現場の声を共有することを目的として様々な職種や事業所の方々が参加されています。

その02会が4/18にデイサービスはーと&はあとで行われました。

もともとは坂本様の思いつきから出来上がった企画。

料理研究家の辰巳芳子先生の著書「あなたのために いのちを支えるスープ」から「実際に利用者様の自宅へ行き、日々料理を提供しているヘルパーの方々にもそれぞれのいのちを支えるスープのレシピを持っているのではないか。」

そこで各事業所からヘルパーとして仕事もされているサービス提供責任者の方々に調理実演も含んだ内容でレシピ共有をしようと話が出来上がっていきました。

その中で管理栄養士も参加させていただきレシピに対してのコメントであったり、管理栄養士から見てのアドバイス等も含んではと話が膨らんでいき「栄養士×ヘルパー食事勉強会」が開催されました。

まず初めははーと&はあと管理栄養士の仲野さんより「糖尿病食」についての講義があり、

柚木ホームヘルパーステーションの井上シェフ
やさしい手茨木訪問介護事業所の谷村シェフ
葦原ヘルパーステーションの上田シェフ

この3名による調理実演スタート!!

調理の合間には実際の現場での体験談も聞かせていただきながらそれぞれ工夫を凝らした料理を披露。

ヘルパーの方々は限られた時間の中、利用者様の自宅にある食材・料理器具で食べていただけるものを提供する。

その大変さとヘルパーの方々の凄さを間近に感じることができました。

スープ以外にも盛りだくさんな内容になり、予定時刻を過ぎてしまうほど皆さんからたくさんの質問が飛び交い、自分自身とても勉強させていただきました。

また、在宅の高齢者の方々を支える事業所として、実際に現場に入られているヘルパーの方々との連携も非常に重要であることを強く感じました。


ご協力いただいた皆様に深く感謝いたします。




サロン管理栄養士 末藤(すえとう)

こんにちは。北摂管理栄養士の仲野です。

とても気持ちのいい季節なのですが、そろそろ紫外線が・・・・。日々、日焼け対策を万全にしてバイクを走らせております。

さて、今日は本日新規訪問した方のお話しです。

糖尿病を患って10年になられる方。在宅でも血糖コントロールをしっかりやりたいと食事療養にも前向きです。今までは入退院を繰り替えてしておられたようで、自宅での食事ではどうしても血糖コントロールが上手くいかないので初めて配食を利用し血糖がどうなるか見てみたい!とご利用を希望されました。

自宅でコントロールが上手くいかないという事は・・「食べ過ぎ・・もしくはバランスが悪い、時間が不規則など何かしら原因があるのでは??」と私も疑いながら伺っていたのですが、特に問題な無い・・・。病院での献立表を片手に毎日計量して調理されていました。

来月また入院される予定でそれまでの約20日間、昼・夕食と毎日届け予定です。血糖値がどうなるか・・・私自身も不安です。

何とかコントロールが上手くいくように精一杯お手伝い出来ればと思います!

はーと&はあと管理栄養士 仲野

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管理栄養士プロフィール

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