2015年4月アーカイブ

こんにちは☆北摂管理栄養士の大都です(^^)ノ

毎日雨降りですね〜

4月に入ってから晴れの日があったかしら?と思うほど雨降りの中の訪問が続いてます(ー ー;)

最近の相談をチョットご紹介。

まずは70代の奥さまからの相談。 腸閉塞のご主人とのお二人暮らし。

ご主人の食事は奥さまが用意されているのですが、この度、奥さまがご入院することが決まってのご相談です。

奥さまと面談し、手続き完了。

奥さまには安心してご入院して頂けそうです。

「私が担当の栄養士として今後も関わらせて頂きますんで、いつでもお気軽にご相談くださいね。」 と声をかけたところ・・・

「こんな方がいらっしゃるなら、去年退院した時に助けて貰えれば良かったわ。何を用意したらいいのか、流動食がどこに売ってるかもわからなかったし。」

それは残念。でも今後はいつでもご相談くださいませね。

次の相談は、70代の女性から。42歳になる娘さんのことです。

その内容は・・・妊娠しやすくなるように。

う〜ん、これは難題ですΣ( ̄。 ̄ノ)ノ

これを食べたら妊娠できます!な~んて食材無いですし・・・

バランスよい食事とストレス貯めないこと、しっかり寝ること・・・ しか言えなかった。

これ以上は私の引き出しに入ってないな〜(T ^ T)

とりあえず、バランス食をお届けすることに・・・

お次の相談は・・・60代の農家のお嫁さん。 60代のご主人が心不全で倒れた上に圧迫骨折で動くのも大変。 田んぼと畑の世話、ご主人の介護にお姑さんのお世話に、心不全の既往歴のある30代の息子さんも食事療養が必要。 夕飯だけでも助けて欲しいと相談です。

ご主人はリンパ腫も発症しており、今後農作業はムリ。急遽家族会議を開き、会社員をしていた息子さんが会社を退職し跡を継ぐことになったようです。 これから田植えの準備、稲の世話、刈り取りまでの作業を父から息子へ継がなければなりません。 父も息子も元気に過ごして頂かねばなりません。そのお手伝いです。

「1年に一回しか使わない農機でも高い買い物なんです。だから農家を止めるわけにはいかないんです。」

なるほど・・普段知ることのない農家さんの悩みを知りました。 ご主人と息子さんの体調管理とお嫁さんの負担軽減になれば・・・

雨降りの中の移動は大変です。

でも、私たちの訪問と面談を喜んでくれる方が居るから。

今日も雨降り。 でも待ってくれてますからね。

今日も安全運転でd(^_^o)

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。京都の管理栄養士の山村です。

雨降りが続きますね・・・花粉症なので、楽ですが洗濯ものが乾かないので

やはり雨は嫌ですね。

先日、ケアマネージャーさんと同行で、訪問してきました。

70代、女性、パーキンソン病、家族同居。

最近まで入院されていて、ご退院。入院前までは普通食を食べれておられたのに

入院中からミキサー食へ。ご退院後は別居の娘様がミキサー食を作りに毎日訪問。

娘様も大変になっておられ、ケアマネージャーさんに相談され、当社のサポートサービスをご紹介

頂きました。娘様は初めてのミキサー食作りに戸惑ってられましたが、「いつでも何でもご相談くださいね」と

お伝えするとすごく安心していただけたようです。

入院中のこの女性の病院での食事量は50%だったのに、在宅へ帰ってからはなんと90%。

顔色もよくなられ、表情豊かに。便秘も解消。娘様の作られる食事は愛情がこもっており、おいしい。

ご自宅へ帰ってこれた喜びや安心感でしょう。ケアマネージャーさんと本当に良かったですと、

話しをしました。これからは、娘様のお手伝いをしながら本人様の栄養管理をさせて頂きます。

ミキサー食は「昼食、夕食に届くお食事としてはご用意がないのですが、メーカーさんの商品を管理栄養士が

チョイスしご提案しています。

娘様に食事の準備をまかせっきりのご主人も気分が楽だとおっしゃてました。

ケアマネージャーさんがベットで眠ってられる(実は寝てられるのではなく皆の話を聞いてられるとの事)

耳もとへいき、話合いの内容を伝えておられました。本人様は涙、涙・・・・。

ケアマネージャーさんがとってもやりがいがあるのよ!食べることが一番肝心だしね!

私(管理栄養士)もとってもやりがいがあります!

一緒にしっかり、継続フォローしていきたいです。

IMG_0158.JPG

4/13昼食の栄養コントロール食、塩分調整食です。

ミキサー食のご相談の後に伺った別の80歳代女性は、なんと9年ぶりの再開です。

病状が少し悪化してきたし、やはりはーと&はあとに依頼しようと思ってくださったようです。

ご相談お待ちしています☆

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

さて、4月になり、製造から京都の在宅サポートに戻ってきました。

早朝出勤はなくなりましたが、満員電車での通勤がまた始まり嬉しいような悲しいような気持ちで新年度がスタートです。

さっそく初日の1日目から在宅訪問の相談をいただき訪問して来ました。

着任初日から仕事をいただけるとはありがたいことです。

山科区のY様。女性。腎不全をお持ちでご主人との高齢者夫婦での生活です。

当日はY様はデイサービスに行かれていてご不在でしたが、現在主に食事の用意や介護をされているご主人と食事の見直し、方法についてご相談をお受けしました。

先月一カ月ほどご入院されていた時は、塩分、たんぱく質制限の食事をとられていたようですが、たんぱく質制限をいわれたのは今回が初めてのようです。自宅でも制限が必要とのことでしたが、お聞きすると食事量が少なく朝昼は軽食傾向が見らえました。(ご主人も朝昼夕、ちゃんと用意するのは大変なご様子です。)計画では夕食を配食。昼は腎臓病用のレトルトのおかず食や低蛋白質食品を利用して少しでも腎臓のケアができるようにすることに。ただ、食事量が少ないのがとても心配です。カロリー不足が起こるようなら+αの補食ができる環境と習慣に取り組んでいただくことも念頭に療養を実践していただくことになりました。

続いて別の利用者さまの相談に相山さんと一緒に西京区へ訪問。健康食刻み食を召し上がっておられる方でしたが、「食べられていない」というケアマネジャーSOSの相談にお伺いし、結果、これまでの健康食刻み食とあいーとを併用して食事をしていただくことになったのですが、食べられない原因が「鶏肉料理が臭いから、鶏肉の時だけ食べない」でした。(-_-;)

(え・・・なんですかその理由は!うちの食事の作り方が悪いから食べられないの!?)それが原因なので食事量がおちて、低栄養になって寝たきりになったらどうすんの?ってショックをうけた訪問でした。

さらに訪問から帰ってきたら他の利用者さまからも「最近ちょっとこの料理が・・・味が・・・」という声を耳にしました。ショックです。

ブログで書くのはどうかとも思いますが、訪問して相談して提案提供する食事が実は美味しくないって、あり得ないでしょ!美味しく食べてもらう食事を提供しましょうよ!

製造担当から在宅部門に戻りましたが、どちらでもいい成果が出せるよう取り組むのが今年度の目標になった復帰初日でした。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

お天気がスッキリしませんね。

バイクでのお花見をする間もなく桜が散っていることが残念です。

でも、京都は、観光客の方であちこちが混み合いにぎわっていますよ。

先日訪問した利用者様のお話。

80歳代、女性、要介護ⅤのI様。右半身に麻痺あり。

約30年、娘様がお母様の介護をされています。

嚥下機能の低下があり、ここ2、3年、食べる事が出来なくなり、現在では、同じ物ばかりになり、偏りがあるとのこと。好き嫌いもあります。

食事の内容は、茶碗蒸し、卵豆腐、豆腐、コーンスープ、そして、モンブランなど。

低栄養気味で、貧血もあります。

ケアマネージャー様にあいーとのご試食をしていただいた時に、

「これなら、I 様にいけるかも!」ということで、ご試食を持参し訪問しました。

いざ、ご試食!

一口、二口食べると・・・首をブンブンと振られました。

ダメというサインです。

娘様によると、その日の体調や気分でも食べる内容がかわるとのこと。

今回は、お腹も一杯になっていたようなので、夕食時にも試していただくことになりました。食べていただけるとよいのですが・・・

しかし、もし、あいーとがダメでも他の商品も試していただく予定です。

また、食事とは別に市販のリンゴジュースやゼリー等も食べておられるので、同じ食べるのなら、少しでも栄養をプラスしたものの方が良いと判断し、エネルギー、タンパク質、鉄分等がプラスされたゼリーをご利用いただくことになりました。

長年、娘様が色々と工夫され、試行錯誤でしてこられました。

娘様が、「介護が始まったのは、30歳代のころだったな~もう少し前に色々知っていたら良かったのにね」とおっしゃいました。

そんな、娘様の負担を少しでも軽減するためにも、そして、I様の体調を管理するためにも、色々とご相談をしながら、私も試行錯誤しながら、進めていきたいです。

はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子

京都 管理栄養士 相山です。

   

みなさんは、お花見はどちらに行かれました?

最近は、天気が悪く、若干寒さが残り桜の見頃のはずが、、雨続き。

私は、先日、雨上りの隙に、桜の名所である平野神社へ行ってきました。

平野神社には、約50種類・400本を超える桜があります!

屋台もたくさん出ていたのと、人の多さ、桜のピンクのきれいさに圧倒されました。

満開の桜が、風に揺られて散っていく姿もとても魅力的だなと感じました。

ところどころ緑の葉が出始めていて、お花見シーズンも終わりを迎えるのかなあと思うとなんだかさみしい気持ちになりました。

気づけば、はーとに11月中旬、秋に入社して、秋、冬、春ともう四季を一周しようとしています。

毎日1日が、早いなと感じる日々です。

     

さて、先日、訪問させて頂いた利用者様のお話です。

ケアマネージャーさんに担当変更の挨拶に伺った時、利用者の方で最近食事が進まないみたいで、、、という話を聞かせていただきました。

刻み食が進まないのかな?という話をしていたのですが、やはり本人様のお気持ちと今の食事状況が気になり訪問させていただくこととなりました。

訪問してみると・・・刻み食が嫌なのではなく、嗜好の面で鶏料理が食べれなくなってきたとのことでした。おかずが、鶏料理の時は、食べないこともあると。

食が細くなり、歯も悪いので、刻み食以外は考えれないとの声も聞かせ頂けました。

そこで、見た目はそのままなのに、舌やスプーンでつぶれるくらいの驚きのやわらかさのお食事=あいーとを紹介させて頂きました。

娘様と一緒にパンフレットをみて、おいしそう!これ食べてみたい!と言っていただけたので、鶏料理の時はあいーとを食べて頂くことになりました。

パンフレットを嬉しそうに見て、おいしそう!と輝く目が印象に残っています。

少しでも食欲に繋がれば、うれしく思います。

後日改めて、あいーとの感想を伺いたいと思います。

      

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士  相山 華菜

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