2015年12月アーカイブ

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

寒さが堪える季節になってきましたね。気が付けば今年ももうあと一か月。

毎年のことですがゆっくりと新年を迎えられるよう最後の踏ん張り時期です。

さて、去年もブログに乗せたと思いますが、今年もプライマリ・ケア学会近畿地方大に参加してきました。

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去年は豊中で開催され、自分も症例を発表させていただいたのですが、今年は発表できるネタの仕込が間に合わず先生方の発表を聞くだけの参加者として奈良まで行ってきました。

今年面白かった取り組みとして、カフェスタイルシンポジウムが開催されていました。

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最近は研修会などでも、グループワークを行うときはカフェ式というのが定番です。

初めて顔合わせした方々でも楽しく気構えず、活発な意見交換・情報交流を行うことを目的に、コーヒーやお菓子を喫食しながらも真面目なテーマをディスカッションするスタイル。

今回の近畿大会では、主催者の先生の趣向もあり、某番組を参考に

「プライマリ・ケアのそこまで言っていいん会」と題して、Dr、歯科医、看護師、薬剤師、管理栄養士、編集長などなど、在宅ケアに関わられている皆さんがケアについて熱い情報発信、意見交換がされとても面白かったです。

もちろん、症例発表もそれぞれ色々な取り組みを発表されていて興味深かったですが、全体的に管理栄養士の発表数は少なく、自分も発表できなかったことは残念です。

ランチョンセミナーでは、奈良県立医科大学の石井先生の「ケアから糖尿病医療学へ」というお話がとても素晴らしかったです。先生の本もさっそく購入して勉強中です。少しでも自分のスキルとして習得できたら内容アップさせていただきます。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心 

布団から出るのが難しい季節になってきましたね。

こんにちは。

京都の管理栄養士の原田です。

 

先日、相談訪問にお伺いさせていただいたK様。

腎臓病をお持ちで弊社のお食事を利用してくださっていますが、利用をしていない日はついつい食べすぎてしまうとのこと。

 

弊社のお食事は、お食事を通して量の目安にもなるので、大好きなカレーも提供している量なら召し上がって頂いて大丈夫です。

また、レトルトのタンパク質が少ない腎臓病の方向けのカレーも販売しております。

理想はご家庭で適量のものを作れるようになっていただくことですが、毎日の食事、調理の負担を減らし楽しく食事をしていただけたらなと思います。

 

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先日友人と清水寺のライトアップに行って参りました。

夜の清水寺は日中と違い幻想的でした。

管理栄養士 原田 靖子

 

こんにちわ 北摂管理栄養士の徳山です!

今年も残り1ヶ月となりました。同じ感覚の方も多くいらっしゃるかとは思いますが、、、改めて、早いっ!!

街中、クリスマス一色ですね。

我が家も早くツリー出さないと!

 

先輩から引き継ぎを受けた利用者様、TaBeLu+倶楽部の商品、あいーとを組み合わせお食事されておられる方ですが、

週に一回程度、商品納品のため自宅訪問させて頂いています。いつも笑顔を見せて手を握り感謝を述べて下さいます。

私の方がいつも元気をもらっています!

毎月、ケアマネージャーさんと共に、体重測定を行なっています。先週初めて、体重測定に同席させて頂き、ケアマネージャーさんがお姫様抱っこされ、体重計へ。「自分の体重もばれちゃうね」とケアマネージャーさん。

終始和やかに、測定終了しました。

以前より1kg増加、ADLもあがってきておられ、食事もご自身で全量摂取されています。お顔も、ふっくらされてきたような、、、

ヘルパーさんから聞いたのですが、服薬の準備を見ておられ、この間は自分で袋を開けて飲まれたとのことで、出来る事はご自身で!と意欲のある方です。毎週、お会いできる事を楽しみにお食事のサポート続けていきます!

 

余談ですが、寒くなると、おでんが食べたい、作りたい!と思う今日この頃。

鍋の蓋を開けると、湯気と鍋いっぱいのおでんに何故かとても幸せな気持ちになるのです 祖母がよく作ってくれた、おでんの味にはかないませんが、懐かしい気持ちになるのです。皆さんも懐かしくなる記憶に残るお食事、ありませんか?!いつまでも食べる事は楽しみであってほしいと、思います。

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温かい食事で身体を温め、免疫力をつけて

寒さに負けない身体を作りたいです!

管理栄養士 徳山 沙紀子

こんにちは。北摂事務所の仲野です。

寒さが日ごとに厳しくなる今日この頃。皆様風邪などには十分ご注意下さいませ。

今回はちょっと悲しいお話です。

昨年6月より腎臓病対応の食事をお召し上がりになっていた95歳・女性の方。

数値は尿素窒素32 クレアチニン1.7 K4.9

慢性腎不全を患っておられますが開始当初から高齢という事もあり厳しい蛋白制限の必要性はないのでは?と思うところもあったのですが(ご家族様も同意見で医師の意見書でも年相応の蛋白質摂取で良いとの意見がありました。)しかし、ご本人様は強く腎臓病対応食を希望されました。しかし、まずは減塩食での対応となり、配食以外での食事で過度の蛋白を摂らないように目安量を指導させてもらいました。

以降、1年半あまり毎日の夕食にご利用頂いておりました。

折にふれて訪問もさせて頂いており、その度に元気な姿を見せて頂き、またお手紙でも優しいお言葉をかけて頂きました。訪問の際は「こんなの食べていい?」と、とても熱心に聞き入って下さいました。「100まで生きる!」と笑顔でお話下さったことがとても印象的です。

その方が昨日亡くなられました。享年96歳。10日ほど前に風邪で入院され、そのままご自宅に戻ることはありませんでした。

ご家族様からご報告と配食へのお礼のお電話を頂きました。

アマネージャーさんからは「配食があることで安心されていました」とも言って頂きました。

この方からからは『いくつになっても前向きに。自分で出来る事は一生懸命すること』を学ばせて頂きました。

ご冥福をお祈り致します。

㈱はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 仲野ひとみ

こんにちは。京都 管理栄養士 相山です。

つい先日までは、秋の紅葉を味わっていたかと思えば、今は朝晩冷え込み冬の足音が聞こえてきました(@_@;)

      

さて、今回は低カリウムレタスについてです。

先日、低カリウムレタスを栽培される会社の方と面談する機会がありました。

半導体で有名な会社ですが、「ひとりでも多くの方に食のよろこびを」ということで開発に至ったというストーリーの流れも聞きました。

カリウムは、体の細胞内液に分布していて、ナトリウムと一緒に大切な物質交換をしエネルギー発生にもかかわっているミネラルです。

カリウムが多く含まれる食べ物には、生野菜、果物、イモ類があります。

カリウムの主な働きは・・・

・心臓機能、筋肉機能を調節する

・細胞内液の浸透圧が一定に保たれるように調節する

→血圧を調整をする

カリウムは、高血圧の方に血圧を安定させるため効果的といわれていますが、、腎機能が低下すると、カリウムの排泄がスムーズに行われなくなり高カリウム血症になり不整脈を起こしたり、心臓停止する危険性があります。

   

腎機能が低下している方は、食べ方に工夫が必要です。

カリウムは、水に溶けやすいため生野菜は、水に浸したり、ゆでこぼすことで含有量が半分くらいに減らせます。

しかし、ゆでた野菜ばっかりではいや!生のお野菜が食べたいという声も多くききます。

そこで、開発されたのが、低カリウムレタス☆

カリウムの含有量が80%抑えられています。

私も、食べてみたのですが新鮮でおいしかったです!

まだ、店頭で取り扱いがあるところは少ないみたいですが、インターネットなどで購入できます。

ぜひ、カリウム制限があるかたで生のお野菜を食べたいという方に多く知ってもらえたらとおもいます。

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はーと&はあと  管理栄養士  相山 華菜

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