腎臓病・透析の方へのサポートの最近のブログ記事

こんにちは。カスタマーセンターの 小山です。

サッカーのイニエスタ選手がはじめて覚えた日本語が「あつい」だとか・・・。

毎年毎年、暑さが増しますね・・・。 

先日、お墓参りにいきましたが、とても暑かったです。

お墓はどうして、日陰がなく、燦々と太陽の光の差す場所にあるのでしょう・・・。

さて、利用者様より「墓参りにいくが、腎臓の悪い自分は、水分・塩分は大目にとってもいいのか?」と質問がありました。

確かに、普通の熱中症対策では、「塩分と水分をしっかり摂取すること」と「暑さを避けること」が基本となっています。

しかし、腎不全患者さんは、

  • 体温を調節する能力が落ちている
  • 水分や塩分を過剰に摂ってしまうと腎不全の悪化につながる

ことから、腎不全患者さんの熱中症対策は、普通の熱中症対策とは少し異なります。

①水分摂取はこまめにする(小さなコップを使う・氷をなめるなど) スポーツドリンクは塩分過剰になるため不可。

②血圧管理をする。

③暑い中での運動は避ける。

引用・・・〈上條先生による「熱中症」関連の記事〉

疾病をお持ちの方は、独りで悩まずに、主治医に相談しましょう。

 

本日の塩分調整食  491Kcal・たんぱく質:21.1g・脂質:11.1g・塩分:1.8g

犠製豆腐・小松菜の煮びたし・さつま芋のレモン煮・いんげんの金平

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食事をする際は、部屋を快適温度にすることでしっかりとたべきることができます。

カスタマーセンター管理栄養士 小山祐子

こんにちは。カスタマーセンター管理栄養士の島田です。 いよいよ今年もあと一カ月を残すのみとなりましたね。今年も色々変化のあった年ですが、最後の締めをしっかりしたいと思います。

さて、秋晴れの良い日に長年京都で勤務しながら初めて京福電気鉄道嵐山本線に乗りました。

嵐山線.JPG嵐山駅.JPG

目的地は、嵐山駅から徒歩10分。大和学園で開催された『第45回 透析食講習会』に参加するためです。

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透析治療中の患者様の為の講習会ですが、今回は透析手前でなんとかふんばって食事療養を継続されている知り合いのT様と一緒に参加してきました。実際は調理実習して自分の昼ご飯を自分で作って食べられる実習付なのですが、体調がいまいちのため調理実習はパスして昼御飯だけいただきました(美味しかったです)

透析食.JPG

昼食の後は、患者さんと学生さんと管理栄養士がグループワークで、日々の生活で気を付けていることや質問・体験談をお話しいただきました。

T様以外の患者さんは全員透析治療歴が3~8年ぐらいの方で(お一人は、はーと&はあとの栄養コントロール食を利用中の方もおられました)。自己紹介の時に「T様は、まだ透析にならないよう頑張っているのですが、どうしても体調が悪い時などは食事量が減ってしまって。ゆくゆくは透析も視野にはいれていますが、皆様は透析される前と後でどんなことに気を付けておられますか」と質問させていただくと、皆さん一様に

「透析にならないで済むなら、絶対にしない方がいい。塩分とたんぱく質を控えて、透析にはならないようにした方がいい。」と出来る限り透析を遅らせた方がいいことを力強く助言していただきました。

実際に透析されている方から透析した時の血圧低下を気を付けていること、旅行も1泊2日の弾丸で北海道までいって帰ってこないといけないこと。好きなものを控えて、特に水分を摂りすぎないようにしていることなどなど、多岐にわたりT様のためにアドバイスしていただきました。

管理栄養士から専門的なアドバイスを受けることはあっても、同じ病気をお持ちの方とのグループワークはとても刺激があり、二人して参加して良かったですね。透析にならないように1年がんばって来年も参加しましょう。と、講習会を満喫してきました。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

少しずつ、暖かい日が増えてきたでしょうか。寒さが和らぐと花粉に気を付けないといけないのでマスクは当面必須アイテムです。

さて、先月から腎臓病対応の食事をご利用中のY様。

足のむくみがひどく入院後の食事管理で体重が10kg程度落ちて食事の効果を実感!

退院後は配食を利用しながら家政婦さんに食事を用意してもらいたいと退院後も管理栄養士に個別相談できる、はーと&はあとと病院からご紹介いただきました。

当面は昼夕は配食を利用して朝と間食を家政婦さんで栄養計算された食事療養をされています。(家政婦さんに腎臓病食を体験してもらうために、最初の1週間は本人分と家政婦さんの分と2食配食して実食いただきました。)

朝食の食事記録を渡して頂き、食べ過ぎや偏りがないかをチェック。たんぱく質を10g以下に抑えないといけないところを20g以上食べられていたので、朝のチーズを控えていただくことに。少しでもおかずを食べさせたいとのことから現在は低たんぱくパンを利用中です。

また、配食のご飯は完食したりしなかったりでエネルギー不足にならないよう、昼か夕にアガロリーゼリーを本人の喫食量を見て家政婦さんに用意してもらっています。美味しく食べられているようです。

弊社ではご用意できない低たんぱく米を使用したお寿司などを通販で取り寄せして、おかず食と組み合わせて食事をされているときもあるようです。(減塩など制限の中にも楽しみを感じてほしいとの家政婦さんの心配りに感動)

3~4人の家政婦さんが交代でお世話をされていて(うらやましい~~~)手厚いサポートのおかげで退院後の検査は安定していてDrからお褒め頂いたようです。

まだまだ療養はスタートしたばかりですが、自宅での安心安定的な生活を家政婦さんと共に食事の面で支援させていただきます。

心と脳からステップアップして現在読んでいる本

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意識はいつ生まれるのか?脳の中の世界は不思議なことばかりですね。読破したら

感想をアップしたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都管理栄養士の島田です。

朝晩の冷えはあるものの過ごしやすい季節です。先週は久しぶりにのんびりとした3連休を過ごさせていただきました。連休中も交代で出勤されていたカスタマーや配送の皆さんには申し訳ない限りです。

最近は、家の断捨離にハマってます。使っていない机、棚、古びたふとん、着なくなった服に読まない本など、家の中で眠っている不要な物を少しずつ捨てていってます。結構ストレス解消になり、断捨離するごとに部屋が広くなり快適です。結構いらないものに囲まれて生活をしていたことを実感しました。

さて、今日はY様(男性、80才)の療養経過のお話です。

Y様、去年、僕が介護支援専門員の資格を取る時にケアプラン作成のモニターにご協力いただいた方です。たしかブログにも何度か登場いただいておりますが、透析にならないために腎臓病対応の減塩食を利用いただいています。自宅でヘルパーさんに料理を作ってもらう時はいっさい塩分の含んだ調味料は使わせずに無塩に近い食事を作ってくれとオーダーするようなちょっと極端な性格もみられるY様。

利用開始から少しずつ数値と体調の安定が見られてきたのですが、継続していくうちにさすがに減塩食を続けていくことがつらくなり、毎日の利用から週三回に、週三回から週1~2回と回数が減った時期があり、その頃はヘルパーさんにも塩分を気にしない料理を作ってもらうことが増えてきていました。

ただ、そうしているとやはり徐々に腎臓の数値が悪くなり、足にはむくみが出てきて、身体の異変に気付いたY様。もう一度、しっかり療養しなければと利用回数を増やすとの相談がありました。これまでもおかずだけをご用意して、主食は自宅で炊かれていたY様。ご飯が元々好きで好きな銘柄で自分の好きな炊き加減にこだわられての、おかず食利用です。ただし、食べる量はバラバラで、1膳食べる時もあればお粥にしてさらっと済ましてしまう時もあり、食欲がないときはおかずも手つかずで、冷凍のうどんなどで済ますこともあったようです。

毎回適切なエネルギーをとって不足がないようにしてほしい。できれば同時に蛋白制限も実践してほしいとの思いから、パックの低蛋白米をご提案してみたところ、試してみるといっていただき、ご用意させていただくことになりました。

数種類、サンプルをご用意して一番お口に合うものを選択され、毎日の食事に利用いただいたところ、数か月後に数値の安定が見られました。Y様にはすごく合ったようで最近では毎食低蛋白米を利用いただくことになり、毎週1ケースお届けして朝昼夕で召し上がれています。もちろん、おかずは腎臓病対応の栄養コントロール食です。

ご利用者様の中には、独特な食感が苦手とされる低蛋白米ですが、Y様がもう一度療養に向き合う気持ちを継続できた有効なアイテムに感謝です。

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低たんぱく米です。

まったく関係ない新しく見つけたお店のランチ定食

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蛋白質も塩分もとりすぎ・・・ですね。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは。京都管理栄養士の島田です。

秋の夜長の季節、今年も早くも半年が過ぎようとしています。そして9月は僕の誕生日月。毎年歳を重ねることを苦痛にも楽しみにも感じる月ですが、大台の40になると介護保険料を払わなければならないことに(もとい、払わさせて頂くことに)なりました。

これまでは第三者的に考えてしまうこともあった介護保険制度の財政も自分のお金が使われるとなると厳しい目で見ていかないとだめですね。自分や、皆さんから徴収したお金が地域ケアの充実に使われているのか、意味ある質の高いサービスに払われているのかどうか。振り返って自分はどうなのか。改めて心も身体も引き締めて仕事したいと思います。

さて、先日、腎臓病の方から検査結果の提出をいただき、相談訪問にお伺いしたS様(80台、女性)のお話しです。

クレアチニンが2になる前から腎臓をケアするために減塩に取り組むよう先生からの指導を受け、また独居の為食事内容に偏りが見られたことから地域包括支援センターの相談員の方からのご相談で今年から夕食に配食サービスをご利用頂いております。

毎月通院で採血をされ、結果を配送さんに渡して頂き定期相談を行っています。特に悪化は見られず半年が過ぎましたが8月の検査で初めてカリウムが5.6と高い値に。

(このままだと腎臓が悪くなってもうすぐ透析になってしまうのではないかと)不安になられていたと配送さんから報告を受け相談訪問することに

(もともと精神的に不安定な症状を示されることがあるS様。訪問看護などで精神面のケアも受けらえています)今年の夏が例年以上に食欲減退を感じて毎週のように点滴に行かれていたのも採血に影響してしまったのかもしれません。

食事は食べられていますか。体重はかわりないですか。おかずの品数が少なくなっていませんか。カリウムの多い食品を重複してとっていませんか。せんべいやおかきの食べ過ぎは大丈夫ですか。とヒアリングしていくと

「体重はかわりないです。ただ食欲は夏場は落ちてしまっていた。さつま芋や南瓜は茹でこぼして小分けに冷凍して食べる様にしている。夏はよく、メロンとすいかを食べていた。せんべいはお客様が来た時に出すだけで自分はほとんど食べていない。」と

「さつま芋や南瓜は茹でこぼして食べられているので大丈夫です。ただ、メロンやスイカはカリウムを摂りすぎになりやすいので控えて下さい。かわりにブドウや、リンゴなら小皿程度でしたら食べてもらって大丈夫です」

「りんごはすりおろして食べているけど、いいのかしら」

「そうですね、すりおろした方がカリウムが少なくなるので、すりおろして食べてもらっていいです。カリウムが落ち着けばすぐに透析になることはないのでこれからもしっかり食事療養してください」とお話し、カリウムの多い食品一覧と一緒に、ぶどうは大丈夫です。りんごはすりおろして食べましょうと。目標シートに書いてお渡しさせて頂きました。

療養してても透析になられてしまう方もおられるため、致し方ないケースもありますが、透析後のご負担や医療費を考えると長くこのまま安定していただきたいですね。(介護保険料も増えてほしくないですし)

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毎年恒例の稲刈りに参加してきました。あいにくの雨模様で足がぬかるみ全部刈り取ることができず。昔の人の手作業の大変さを痛感しました。体力の衰えも痛切に感じてしまいました。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

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