2015年2月アーカイブ

こんにちは。東京管理栄養士 金成です。

この間はバレンタインでしたね。今年は自分チョコを買いそびれてしまい後悔しています・・・笑

冬のチョコ・・・美味しいですよね。食べ過ぎないようにしないとです!!

 

 

 

さて、先日地域の方へ向けた勉強会をさせていただきました。

介護者の集いというもので介護をする側の方や、これからしなくてはいけない方の集まった勉強会です。

介護食って聞くだけで作るのが大変そう・・・というようなイメージの方に難しく考えないで食べやすくをテーマに実際にあんかけなどのとろみを作ったり、市販の介護食と言われるものを試食してみるという内容です。

あんかけも水溶き片栗粉を利用するものがほとんどですが、最近のスーパーでは水に溶かずにとろみのつけられる片栗粉もあるんですね。いなげやで見つけて驚きました。

めんつゆなどに火をかけて片栗粉を入れるだけなら簡単ですよね。

水溶きのいらない片栗粉なんて・・・便利な世の中です!!

ぱさつくものにあんをかけたり、お野菜も繊維と直角に切ることで噛み切れやすくなったり、葉物の野菜は薄すぎて食べられないようであればくるくると巻くと食べやすくなります。

ちょっとしたひと手間で食べられないと思ったものが食べられると嬉しいですよね。

勉強会でも調理実習があるとみなさん楽しそうですね。試食も楽しそうでした。

 

介護をするって不安も大きいと思いますが少しでも食事に対する不安が取り除けた勉強会になっていれば良いなー・・・と思います☆

食生活への不安を取り除けるような管理栄養士になれるようにこれからも頑張ります。

 

 

 

 

いなげや 管理栄養士 金成なつみ

こんにちは。京都管理栄養士の山村です。

寒いです。先日、電光掲示板の気温をみると0度でした~

IMG_0047.JPG

ずっとさぼっていたランニングを再開。寒いですが、走り出すとポカポカ。久しぶりに5kmですが走りました。

さぼらず、継続しなければ!ランニング→お風呂→ビール?とっても至福な時です。

中年女は心身共に鍛えないと☆

先日、ケアマネージャーさんのご紹介で普通の硬さの食事が食べにくくなってきて、

やわらかめの食事を利用したいとのご要望で訪問してきました。

2014年夏よりお届け可能となっている、タベル+(プラス)→やわらかめのお食事を持参して

訪問しました。

ケアマネージャーさんより、この女性以前、はーとさんの食事を利用された事あるようよ・・・と。

お調べすると、5年前に利用された事がありました。嬉しい限りです。その時は健康食でご利用でした。

80歳代、独居、女性、軽度高血圧。性格温厚、心配症。

本人様からも以前、利用していたことをお話していただけました。

その頃は70歳代だったけど、もう年だわ・・・と。

「独り」って本当に孤独よ。なんとも言えない不安感にさいなまれる事も多くて・・・

おかげさまで、食欲はあり元気に過ごせているけどね。

色々、「独りならでは」のお話しを聞きました。足腰も弱ってきて、欲しいものがあってもぱっと外出はできない。

不自由な事も多いとの事です。私からは、食事の大切さをお話しました。栄養をしっかり摂って元気でいて欲しいと

伝えると、深くうなづいてらっしゃいました。

この女性が低栄養にならないよう、配送員共々、見守っていきたいと思います。

はーと&はあと管理栄養士 山村 豊美

こんにちは、北摂管理栄養士の大都です(*^^*)

 

前回、『ワタクシごとですが・・』と大腸内視鏡検査を受けますとブログに書いたところ・・・

ご心配をしてくれた方々がいて、少し反省(^^;;

野菜禁止があまりに衝撃だったので、つい書いてしまった次第でして(^^;;

と同時に、『結果も書かないといけなくないですか?』と言う声も届き・・・

と言うわけで、内視鏡検査の続きデス。

 

検査当日、9:30から心配していた1800mlの下剤を飲みきり、すっかり腸内をキレイにし、病院へ。

検査着に着替えて、いざ診察台へ。

 

先生にお尻を向けて横になるのかと思いきや、

『仰向けに寝て下さい。右足を左足にかけて下さい。』

 

へぇ〜

足を組むことで少しおしりが持ち上がるんですね・・・

 

そして検査の結果1㎝のポリープを見つけてもらい、その場で切除。

3箇所ほど、パチンパチンとクリップみたいなもので傷口を止めて終了。

 

一部始終をモニターで見てましたが・・

 

すごい!

医学の進歩に驚きです。(少しオーバーかもしれませんが)

 

1㎝のポリープ・・・と言うわけで2泊の入院が決定!(_;)

 

まさかまさかの1㎝。去年の検査では引っかからなかったわけで、一年で1㎝も成長したの??大きく成長したものだわ。

 

そのまま、病室へ連れて行かれ4時間かけて2本の止血剤の点滴。

 

『食事は明日の朝の血液検査の結果次第で出ますからね。』

 

えっ!? (;゜0゜)

お腹空いたな〜(ーー;)

飴もダメですか??

『糖分は大腸を動かしますのでダメです。』そっかぁ・・・

 

同じ部屋のご婦人はは5ミリだったようで、夕飯から食事開始。

夕飯のお味噌の香りが、ますます食欲をそそる〜(ーー;)

 

仕方なく、テレビでも見るか・・とつけたものの・・

グルメ情報やらグルメ番組が多いこと。番組の間のCMも食べ物が多いこと・・

 

あ〜、カフェ・オ・レ飲みたい・・(ーー;)

『テレビは食べ物の番組が多すぎる!こっちは食べたい物も我慢しとるのに。

だからニュースかスポーツ番組しか観ないねん、ワシは。』

と言っていたある利用者さまの言葉を思い出しました。

 

まったくだ(ーー;)

今なら、その気持ちよくわかるわ〜(ーー;)

 

ツマラナイとテレビも早々に消して寝ました(^^;

 

翌朝、採血してもらい・・

これで朝ごはん〜と思いきや、先生の診断待ち。

 

『食事は検査の結果次第で昼ごはんからです。』

 

え〜まだ食べられないの?(;゜0゜)

また2時間かけての止血剤の点滴。

 

こんなに食い意地が張ってるとは我ながら感心しましたが(^^;

昨夜から微熱が続いていたこともあり、そのまま寝てしまいました。

その間に相部屋のご婦人はご退院。

 

1日半の絶食後の食事がこちら

IMG_0425.JPG 美味しく頂きました♪

 

余談ですが、2日目の午後にお見舞いに来てくれたお姑さんは

『(大腸内視鏡)検査前の下剤、おなかの中がキレイサッパリするから、私好きやわ〜。時々処方して貰えないかしらね~。』

なんてビックリな発言。元看護師の発想には驚きます(^^;

 

そして、無事に退院☆

 

先日、新聞に大腸がん検査に三次元CT脚光と言う記事を発見。

内視鏡検査よりも簡単に調べられるようです。また、内視鏡は肛門から奥に向って一方向からの観察ですが、三次元CTならあらゆる方向から大腸全体を見られるメリットが大きいと書かれていました。

 

医療技術の進歩はすばらしい!

 

癌の中でも、大腸がんは女性で最多、男性で3番目に多いガンです。でも早期発見すれば治る可能性も大きい。

多くの方が躊躇なく検査が受けれるようになりますね。

 

今年も健診のありがたみを痛感し、利用者さまのキモチも感じられ、何でも食べられるありがたさ、健康のありがたさを実感した経験となりました。

 

さて、今日も元気に行きますか・・・

 

はーと&はあとライフサポート 管理栄養士 大都宏子

こんにちは。今雪が降ってます。2月はやはり冷えが厳しいですね。

温かい鍋が食べたい・・・今年まだ一回も鍋を食べていない。個食が多い生活が続いているからでしょうか。

明日に迫った健康診断を受けに行くのが不安になるほど不規則で不健康な日々を猛省して最近はまじめに自社の食事をとって療養しています。今年もオールクリアーの検査結果になることを祈りながら・・・

さて、今回は赤飯を美味しく炊くにはをアップします。

乾燥の豆は当たり前ですが、硬いです。その豆を軟らかく、しかし豆の食感を残しておいしく炊くにはどうするのがいいのでしょうか。

そもそも、はーと&はあとでは毎月一日には赤飯を提供しています。赤飯といっても実際は炊いた小豆をご飯(本来赤飯といえばもち米ですが)と一緒に炊き込み赤飯にして提供しています(ですので、内々では赤飯ではなくアカメシと揶揄する声もあります)

なぜ一日に赤飯かというと、これは京都の風習です。京都では毎月一日と15日は赤飯を食べる習慣があります。諸説あるようですが、古来より一日と15日には神棚の榊をかえる際に赤飯をお供えしたそうです(すると神様への願いがかなうとか、かなわないとか)その風習を習い、京都の配食では一日に赤飯を炊いていました。そして大阪北摂での配食がスタートしたときもその風習を習い(本社が京都ということもあり)毎月一日には赤飯を出しているのです。

しかし、やはり硬い豆ですから、上手に炊かないと、「昨日の赤飯の豆は硬くて食べられなかった」などとご指摘を受けることも。

通常は軟らかくなるまで小豆を炊いて、その煮汁と豆を釜に入れて炊飯して出来上がりですが、それだと、豆が軟らかくなりすぎることもあり、旨みや食感がなくなってしまうことも。(豆が水を吸うので炊き上がりにムラもできやすい)

そこで、小豆を前日に八分炊きに炊いて一晩置きます。そして当日仕込む前に豆の硬さを確認。ほどよく食感が残っていることを確認して、まずは煮汁を加えていつもとおり炊飯にかけます。そして、水が沸騰して釜が浮き上がってきたところで、すばやく小豆を投入。蓋をして炊き上げて蒸らして出来上がりです。

最初から一緒に炊くより豆もホクホク感が残って、豆好きな僕的には好きな食感です。おこげもできず綺麗に仕上がるのも大量調理の盛り付けにはうれしい限りです。

最近の炊飯ジャーは高機能ですから、ボタンでひとつで美味しい赤飯も炊けると思いますがご自宅でも利用できる方法です。よかったらお試しください。

かぼちゃご飯、さつまいもご飯、など芋ご飯も同様の方法で美味しく炊けますよ。

あと、京都では月末には卯の花を食べる習慣があります。卯の花は別名「きらず」と呼ばれ、末でご縁が切れませんようにとの意味を含めて食べるのだそうです。さすがに月末に毎回卯の花は提供できていないのですが、赤飯のご利益が皆様にありますようこれからも美味しい赤飯を提供していきたいと思います。

はーと&はあと 管理栄養士 島田天心

こんにちは、京都管理栄養士の松政です。

寒い日が続いていますね。

ついついコタツに入ってしまうのですが、先月の電気代が高くてビックリ。節電しないとと思っている私です。

先日訪問、連絡いただいた利用者様のお話。

80歳代、男性、慢性腎不全。11年ぶりに再開いただく利用者様です。

しかも、11年前に私が新規訪問した利用者様です。そう、ちょうど今の相山さんの頃に訪問させてもらいました。

あの頃、私も若かった・・・そしてひよっこでした。

腎臓に疾患があることが分かり、奥様がきっちりとお食事の管理をされていました。

奥様が外出などされる時だけご利用いただいておりました。

配達時間が合わず、自然と利用回数が減っていかれたのですが、その後も食事療養は継続されており、現在も年齢的な低下はあるものの、腎機能の低下を防いでおられます。

なんて素晴らしい!!改めて、食事療養って大切だ~!と思いました。

そして、また、ご連絡いただいたことが嬉しい。

以前同様、奥様がきっちりとお食事管理をされているのですが、奥様もお年とともに負担が大きくなってこられているようです。

ご本人様が「いつもは面と向かっては、なかなか言えないが、本当によくやってくれている。感謝している。」とおっしゃっていました。奥様が作られるお食事が一番なんですって。

また、上手に当社をご利用いただき、食事療養を継続してもらいたいです。奥様の負担も軽減したいです。

この方は、普段は厳しくしているが、月に1回、好きなものを何も考えずに食べているそうです。

その日だけは特別だそうです。

ホントに素晴らしいですね。自己管理というのはこのことです。

食べたいものを駄目と言うのではなく、OK!!と言ってあげれるようにといつも心に誓っていますが、そのためには、まだまだ腕を磨かなきゃ駄目ですね。頑張ります!

余談ですが、地域の方向けの勉強会に講師として参加しました。

施設の方がはーとのことを紹介してくださったのですが、はーとの理念を紹介してくださいました。

なんだか、とてもうれしかったです!日本一に一歩近づけたかな・・・

はーと&はあと 管理栄養士 松政千佳子

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